瀬戸内海区水産研究所：イベント情報：平成１９年度いきいき学級開催報告

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平成１９年度いきいき学級開催報告

　瀬戸内海区水産研究所では市内（旧大野町）にある大野東小学校が実施している総合学習『いきいき学級』への協力を始めて今年で６年目となります。『いきいき学級』では瀬戸内海の特徴や干潟の生物の役割について、教室での学習のほか実際の干潟を使った体験学習を行うなど、自然に触れあう機会づくりに協力しています。
　今年もこれまでと同様に４年生を対象とし、干潟に棲む生きものを見つける干潟観察会を５月１５～１６日の２日間に渡り実施しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


開催場所となった大野瀬戸の干潟。画面奥は宮島。	大野東小の生徒達。真剣に、行儀よく話を聞いています。

アサリの浄化能力の実験。濁った水の中にアサリを入れ（左側）、１時間後には…（右写真へ→）	このとおり見事に水を綺麗にしてくれます。

上記実験の比較写真。この結果には生徒達も大変驚いていました。

「はかせー、これなにー？」、「せんせい、これはー？」の声があちらこちらで飛び、当所職員は引っ張りだこでした。

干潟の生きものを一生懸命探しています。	クルマエビ。珍しいです。よく採れました。

採集された生きものの説明を聞く生徒達。今回の体験により、海と干潟の生物の大切さを学んでいただけたのではないでしょうか。