瀬戸内海区水産研究所
トップページ >> イベント情報
イベント情報
瀬戸内海区水産研究所 平成20年度研究成果発表会を開催しました

 瀬戸内海区水産研究所は、平成20年度研究成果発表会を平成20年11月1日(土)に広島市内のRCC文化センターで開催しました。本発表会は研究で得られた成果を、多くの方々により広くご理解いただくことを目的として隔年で開催しており、今回で8回目となります。今回は当所の研究部より各1題ずつ、計4題について発表を行いました。

 当日は行政機関、水産関係団体、民間企業、漁業者の方など、県内外から56名の方々にご参加いただきました。それぞれの講演内容について、熱心な質問や意見交換がなされました。また、当日実施したアンケートには多くのご意見をいただきました。いただいたご意見については今後の運営に反映させ、本発表会を広く社会に示す場として、より一層の充実に努めていきたいと考えております。

 最後に、お越しいただいた皆様にはこの場をお借りし、御礼申し上げます。

                                                      


■当日の様子

※課題名をクリックすると講演要旨(PDFファイル)が表示されます。 講演要旨集の一括版はこちら

多くの方々にご参加いただきました 玉井所長による開会挨拶




海の小さな食いしん坊−さまざまな生物の餌としての役割−
神山孝史(赤潮環境部 有毒プランクトン研究室長)
放流魚のサバイバル訓練!−育て方で変わる生き残り戦術−
崎山一孝(栽培資源部 栽培技術研究室 主任技術開発員)


物言わぬ魚が、おしえてくれる魚の履歴
銭谷 弘(生産環境部 沿岸資源研究室長)
二枚貝で海の健康診断
田中博之(化学環境部 生態化学研究室長)


全講演終了後に行われた総合討論
参加者との意見交換が活発に行われました