瀬戸内海区水産研究所
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「平成21年度新奇有害プランクトン同定研修会」を開催


 平成21年11月9日〜13日、当所からほど近い大野西公民館にて標記研修会を開催し、都道府県の水産試験場等から9名の参加がありました。

 本研修会は平成7年度から実施されてきましたが、昨年度から水産庁の委託を受け、瀬戸内海区水産研究所が主催することとなりました。都道府県の水産 試験場等の担当者を対象に、講義と実習を通して有害・有毒プランクトンの採集・試料処理・保存方法、種の同定法を習得してもらうことにより、現場モニタリングの技術向上を図ることを目的としています。期間中は、長崎大学松岡數充教授、北海道大学今井一郎教授、高山晴義博士、佐賀大学吉田誠特別研究員、および当所赤潮環境部職員による講義及び実技指導などが行われました。

 今回の経験を活かした、受講者の今後益々のご活躍を期待いたします。