「せとうち海上環境&体験航海セミナーみはら」に講師として参加しました |
平成22年10月16日(土)、三原市で「せとうち海上環境&体験航海セミナーみはら」が開催されました。このセミナーは三原市と国立広島商船高等専門学校の共同事業で、子どもたちに瀬戸内海や環境問題への興味や理解を深めてもらうことを目的としています。上記主催機関からの要請により当所栽培資源部の太田主任技術開発員が講師として参加し、小学生を対象に、パネルや卵・仔稚魚の標本だけでなく、水槽内で元気に泳ぐ稚魚を用いて“栽培漁業”に関する説明を行いました。 |
セミナー会場は広島商船高等専門学校の航海実習船『広島丸』(234トン)のデッキです。
参加者は三原市を中心とする小学生38名でした。
太田主任技術開発員が児童たちの好奇心を駆り立てます。 |
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オニオコゼやマダイの稚魚をコップに入れて観察。生きた魚を目の当たりにして、児童たちは「わぁ〜」と歓声を上げながら、熱心に見入っていました。 |
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児童たちは、ヒラメやオニオコゼの卵・仔稚魚の標本にも興味津々でした。ヒラメの眼が成長過程で左側に移動することを知ると「なぜ?」「どうして?」と質問攻めに…。
この好奇心が育ち、児童たちの中から将来有望な研究者が育ってくれることを願っています。 |
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