二枚貝類飼育実験棟について |
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施設規模
二枚貝類飼育実験棟(960u)
付帯施設
生海水飼育棟(80u)
植物プランクトン培養棟(96u)
ろ過棟(14.85u)
機械室(59u) |
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近年、沿岸環境の変化や乱獲、害敵生物の増加等により、干潟域の二枚貝類の資源量が急減し、その回復が喫緊の課題と考えられています。これらの問題を解決するために、関係各位のご協力を頂き、二枚貝類に関する研究開発の拠点施設として、瀬戸内海区水産研究所百島実験施設(広島県尾道市)に「二枚貝類飼育実験棟」を平成22年3月に竣工いたしました。
現在、自然海水を利用してアサリとハマグリ稚貝の飼育実験を実施しており、アサリの適正な収容密度等が明らかになりつつあります。今後、二枚貝類に関する研究開発を加速させる予定にしております。また、甲殻類についても研究対象に加え、天然クルマエビの催熟と産卵コントロールに関する研究についても本施設を用いて取り組む予定です。 |
※施設紹介及び概要のパンフレットは コチラ をクリックすると、PDFファイルでご覧いただけます。 |
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平成22年7月29日には完成披露式典を開催いたしました。
式典には県や市の業界関係者、尾道地域の漁協関係者など約40名の出席がありました。 |
【披露式典の様子】
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当所所長高柳和史による挨拶と式典全体の光景 |
当センター理事長松里壽彦による挨拶 |
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水産庁瀬戸内海漁業調整事務所
堤坂所長による祝辞 |
山口県水産研究センター内海研究部
木村部長による祝辞 |
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広島県東部農林水産事務所
藤本所長による祝辞 |
尾道市水産振興協議会
吉岡会長による祝辞 |
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