海産無脊椎動物研究センター甲殻類グループ竹島利技術員が
日本甲殻類学会賞を受賞
 
 海産無脊椎動物研究センター甲殻類グループ竹島利技術員が、「Takeshima, S., Dan, S., Sui, Y., Oshiro, M. and Hamasaki, K. 2018. Relative growth of pereiopods of the megalopa and early juveniles of Portunus trituberculatus (Miers, 1876) (Brachyura: Portunidae). Crustacean Research, 47: 125-136.」で、 2019年度日本甲殻類学会賞(論文賞)を受賞しました。
 本研究はガザミのメガロパ期から初期稚ガニ期にかけて、どのように浮遊生活から底生生活へ移行するかというテーマの中で、主に脚部の相対成長に関して調べた論文で、 既報であるガザミメガロパおよび初期稚ガニを対象とした行動観察実験の結果を参照しながら、徐々に底生生活へ適した形態へ成長していくことを考察した点が評価されました。

(受賞者竹島利のコメント)
 この度、2019年度日本甲殻類学会学会賞を受賞いたしました。受賞の知らせを聞いた時にはまさかと思いましたが、名誉なことであり、大変嬉しく思っております。
この賞を受賞できたのは、共著者の皆様はもちろん、瀬戸内海区水産研究所の上司や同僚、関わってくださった多くの皆様のおかげです。この賞を励みに今後も努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。
   
 日本甲殻類学会年次大会総会 授賞式 (2019年10月20日 東京海洋大学)
 右:竹島 利技術員  左:日本甲殻類学会会長 朝倉 彰教授(京都大学)