平成27年度 一般公開 関連情報

一般公開の開催報告

 平成27年9月5日に瀬戸内海区水産研究所一般公開を開催しました。
 今年の一般公開は、例年の7月でなく9月の開催となりましたが、409名もの方々にご来場いただきました。
 研究紹介をはじめ、昨年は公開できなかった漁業調査船しらふじ丸、例年人気のタッチプールや海藻押し葉ハガキなどのほか、今回初めての試みとなる研究所所内ツアーを行いました。この所内ツアーは参加人数限定でしたが、普段はお見せできない研究室や実験室などを見学していただきました。
 ご来場の皆様、ならびに一般公開開催にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

当日の様子です

 
各部・センターの研究者による『研究紹介コーナー』です。
生産環境部(写真左上)、環境保全研究センター(写真右上)、増養殖部(写真左下)、海産無脊椎動物研究センター(写真右下)

 
漁業調査船『しらふじ丸』は、昨年は公開できませんでしたが、今年は国際信号旗も掲げお迎えしました。レーダーの説明に興味津々。

 
『タッチプール』と『かに釣りコーナー』は、例年同様子供たちに大人気。「瀬戸内海区水産研究所で取り組んでいる魚」として、当所伯方島庁舎からキジハタ、オニオコゼ、トラフグも展示紹介しました。

 
『海藻押し葉ハガキ』コーナーでは、様々な種類の海藻から思い思いのものを選んでいただき、ハガキの上に好きな形でのせていきます。ユニークなハガキができました。

 
『チリメンモンスター観察会』は、これまでより少し会場を広くしました。さあ、どんな「モンスター」が見つかったのでしょう?

 
(写真左)『ロープワーク教室』では、様々な結び方を調査船職員が実演を交えながら説明しました。
(写真右)『おさかなクイズ』は、魚の種類だけではなく、漢字や料理の問題もあります。ちょっと難しいですが、みなさん認定証目指してがんばってました。

 
『研究所内ツアー』は、今年初めての試みです。見学場所には、普段職員も入室限定の実験室もあり、特殊な入室方法に驚かれる方もいらっしゃいました。
より多くの方に参加していただきたかったのですが、見学場所のスペース及び安全性を考慮して人数限定とさせていただきました。

 
 
(写真左上)当センターイメージキャラクター「ふーちゃん」がお出迎え。
(写真右上)一般公開名物『かき氷』でちょっと休憩。アンケートへのご協力ありがとうございました。
(写真左下)テレビ新広島が取材中。当日夕方のニュース番組で放映されました。