平成30年度 一般公開 関連情報

一般公開の開催報告

 平成30年7月14日に瀬戸内海区水産研究所一般公開を開催しました。
 今年の一般公開は、平成30年7月豪雨の影響のため、「漁業調査船しらふじ丸の公開」を中止し、「タッチプール」及び「研究紹介」コーナーでも規模を縮小しての開催となりましたが、315名の方々にご来場いただきました。
 「研究紹介」をはじめ、「のりスープ試食」、「船舶調査機材展示」、例年人気の「タッチプール」や「海藻押し葉ハガキ」、「研究所所内ツアー」、「チリメンモンスター観察会」、「おさかなクイズ大会」などを行いました。
 所内ツアーは参加人数限定でしたが、普段はお見せできない研究室や実験室などを研究内容の説明とあわせて見学していただきました。また、実験室では「海藻と生きもの話」の講演を実施しました。
 ご来場の皆様、および一般公開開催にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

当日の様子です



 

各部・センターの研究者による『研究紹介コーナー』です。
生産環境部(写真左上)、環境保全研究センター(写真右上)、資源生産部(写真左下)、のりスープ試食(写真右下)



 

 
毎年大人気の『タッチブール』と『かに釣り』コーナー。今年は、ドチザメにも触れることができました。


 
『海藻押し葉ハガキ』コーナーでは、様々な種類の海藻から好きなものを選んでいただき、ハガキの上に好きな形にのせて、オリジナルハガキを作成しました。


 
『チリメンモンスター観察会』は、チリメンジャコに混じっている小さな生き物探すため、みんな虫眼鏡やピンセットを手に取り、集中して観察していました。「レアなモンスター」は見つかったでしょうか。



 
『研究所所内ツアー』は、普段、職員も入室制限されている実験室もあり、特殊な入室方法に驚かれる方もいらっしゃいました。(左:超微量棟)
また、「海藻と生きものの話」を行い、大変興味深く研究者の話を聞いていました。(右:実験室)
多くの方に参加していただきたかったのですが、見学場所のスペース及び安全性を考慮して人数を限定させていただきました。


 
『ロープワーク教室』(左上)、『写真展及びぬりえコーナー』(右上)写真展では、調査時の作業風景、調査時に見た貴重な風景を掲示しました。



 

 
漁業調査船『しらふじ丸』の公開が中止となり、急遽、調査機材の展示を実施しました。(左上)採泥した泥の説明。(右上)採水実演。(左下)底生魚介類採集調査用トロール網の展示。(右下)魚卵や稚魚を採集する網の展示。



 
『クイズ大会』は、三択形式で行い、参加賞に当研究所のオリジナルキーホルダーをプレゼントしました。また、優秀者には、骨格標本をプレゼントしました。



 

 
(写真左上)当機構イメージキャラクター『ふっくん』、『ふーちゃん』がお出迎え。
(写真右上)『スタンプラリー』を今年初め実施しました。
(写真左下)『PC版おさかなクイズ』全問正解者にはおさかな博士認定書をプレゼントしました。
(写真右下)アンケートご協力ありがとうございました。