「こたか丸」無事廿日市庁舎の桟橋に着岸

 震災復興支援の一環として平成23年10月から福島県に派遣されていた漁業調査船「こたか丸」は、福島県沿岸における海洋観測や水産資源調査等に従事していましたが、無事にその役目を終えました。
 その「こたか丸」ですが、8月1日付けで当所に配置となりました。この度、同日付で発令となった日中船長並びに上野機関長ほかによって、横浜港から回航され、8月23日(土)、無事に当所廿日市庁舎の桟橋に着岸いたしました(写真)。
 今年度中は習熟運転等の運航のみですが、来年度以降は瀬戸内海を中心に各種の調査を実施する予定となっておりますので、その活躍にご期待下さい。

  「こたか丸」の概要
  竣工:平成7年3月16日
  総トン数:59トン
  全長:30.02m
  航海速力:12ノット