「トラフグ耳石標識および日齢・年齢査定に関する技術研修会」
平成30年11月21日(水)当所セミナー室にてトラフグ耳石標識に関する技術研修会を開催し、都道府県の水産試験場から10名の参加がありました。また、平成30年12月5日~6日、同12月11日~12日にトラフグ耳石日齢・年齢査定に関する技術研修会を開催し、それぞれ5名、4名の参加がありました。
トラフグ耳石標識に関する技術研修会では、人工種苗の内部標識法であるALC(アリザリンコンプレクソン)標識の観察技術の向上を目的に、増養殖研究所南伊豆庁舎鈴木重則主任研究員、当所資源増殖グループ太田グループ長による講義及び技術指導とともに、関係県のトラフグ担当者からも標識試料の事例紹介が行われました。 また、トラフグ耳石日齢・年齢査定に関する技術研修会では、天然魚のふ化日・産卵日の推定、年齢の推定に関する技術習得を目的に、当所資源管理グループ平井主任研究員による講義及び技術指導が行われました。
今回の研修会を通じて、関係県の皆様と情報・技術の交流を進め、今後も資源回復に向けた取り組みを進めて参ります。
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