平成24年度 『いきいき学級』開催報告

 大野東小学校(廿日市市)の総合学習「いきいき学級」への協力も11年目になりました。
この「いきいき学級」では小学生の4年生を対象に、瀬戸内海の特徴や干潟の生物の役割について室内学習のほか、自然に触れあう機会づくりとして干潟での体験学習を行っています。
  今年は5月25日事前学集会を行い、6月4日と5日の2日に分けて大野瀬戸の干潟に棲む生きものを見つける観察会を行いました。児童たちは身近な干潟でも触れあう機会が少ないのか、見つけた生き物に興味津々で、目を輝かせて「これなんですかぁ~!?」と元気に質問していました。
 限られた時間の中での観察会だったのであっという間に観察会の時間は終了し、児童たちは名残惜しそうに干潟を後にしました。
 瀬戸内海区水産研究所ではこの「いきいき学級」の活動を通じ、地域の教育活動への協力を今後も推進していきます。



観察会の開催場所となった大野瀬戸の干潟です。
対岸に宮島が望めます。


 事前学習会の光景です。
みんな真剣に取り組んでいます。
 
観察会直前の干潟です。
潮はまだ引いています。
 
観察会直後の干潟です。
干潟が広くなっています。


当日の様子
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