平成25年度 『いきいき学級』開催報告

 大野東小学校(廿日市市)の総合学習「いきいき学級」への協力も12年目になりました。
 この「いきいき学級」では瀬戸内海の特徴や干潟の生物の役割について室内学習を行うほか、自然にふれあう機会づくりとして実際の干潟における体験学習を行っています。
 今年もこれまでと同様に4年生を対象として、5月7日に事前学習会、5月8日と24日の2回に分けて大野瀬戸の干潟にすむ生きものの観察会を行いました。
 観察会については2回とも天候に恵まれ絶好の観察日和の中、児童達がいきいきとした表情で干潟の生きものと触れあっている姿が印象的でした。
 瀬戸内海区水産研究所ではこの「いきいき学級」の活動を通じ、地域の教育活動への協力を今後も推進していきます。



 観察会の前に行った事前学習会です。
みんな真剣に聞いています。そして質問もたくさん出ました。

 大野瀬戸の干潟へ続々と児童達が集まってきました。
   これから観察会が始まります。

 「このカニはどこにいるの?」「大きいヒトデを見つけたよ!」
干潟のあちこちでいろんな声が上がっていました。

 何がいたのかな?
みんなが注目しています。

 観察会が終わったところです。
みんな満足そうな表情をしていました。

当日の様子
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