平成30年度 『いきいき学級』開催報告


 

 大野東小学校(廿日市市)の総合学習『いきいき学級』への協力も17年目になりました。
 今年も4年生4学級を対象として、6月20日に事前学習会、6月27日と7月11日の2日間に分けて大野瀬戸の干潟に棲む生きものの観察会を行いました。
 事前学習会では、みんな熱心に説明を聞き、多くの質問も寄せられ、観察会をとても楽しみにしている様子がうかがえました。また、観察会当日は、気温が高く、暑くて大変だったと思いますが、魚類、甲殻類、貝類、海藻などを手にとったりして、干潟の生きものに興味津々でした。
 観察会は約1時間という短い時間でしたが、様々な生きものたちと直接触れあうことができ、みんな満足そうな表情でした。
 この干潟観察会を通して、身近な存在である干潟、そこに棲む生きものたちへより一層興味を持っていただけたのではないかと思います。
 瀬戸内海区水産研究所では、地域の教育活動への協力を今後も推進していきます。
事前説明会の様子
干潟観察会当日の様子
干潟にいた生きもの
アラムシロ イシガニ
タマシキゴカイの卵 タマシキゴカイのフン
ミル テッポウエビの仲間
   
ダイナンギンポ マアナゴ
   
クロダイの稚魚 ナベカ